データベース(ファイル)

デニスのメモ

ファイル名入手時期
施設内部に入る方法最初から
段差や崖での対処施設裏区域
合流地点への最短ルート地下トンネルBパート
跳ね橋の作動方法地下トンネルBパート
変電室に入る方法地下トンネルAパート(変電室のドアを調べる)
集合地点の確認地下トンネルBパート
セキュリティロックドア解除方法地下倉庫
セキュリティロックドアの解除後管理棟
搬出用エレベーターの起動後シンディと接触後
地上施設B棟に行くルートラヴィスと接触後
地下浄水施設へのルート排水前にロックされたドアを調べる
ドラム缶爆発の影響地上施設B棟でドラム缶が爆破した後
地下浄水施設から地上施設B棟へB棟駐車場から浄水施設に下りる
施設爆破ミッションメモ特殊部隊と合流後
施設爆破ミッションメモ(変更)B棟屋上イベント後
研究エリアへのルートB棟屋上イベント後
研究エリアLv1の起爆装置の位置ゲーリーと接触後
研究エリアLv1の起爆装置起動Lv1の起爆装置起動後
研究エリアLv2の器楽装置の位置メタルプレート2入手後
研究エリアLv2の起爆装置起動Lv2の起爆装置起動後
医務室に戻ることについてLv2の起爆装置起動後
発電所区画へのルートLv1,2起爆装置を起動し医務室へ戻った後
発電所へのルートフェレール接触後
マーディガンからのミッション少佐接触後
発電所屋上へ急行ゲーリー型爆弾回収後
発電所からの脱出少佐と分かれた後
最後の起爆装置少佐と分かれた後
DVDディスクの解析について発電所爆破後
最高機密エリアへのルート医務室到着後
最高機密エリア内の機構についてラボ区画小部屋に入る
全ての起爆装置作動後博士と接触後
脱出合流地点メモ機密エリアから地下倉庫に戻る
デニスのメモの内容
施設内部に入る方法
■フォートスチュワート内部に入る方法

換気ダクトから
(ロジャーの待つ場所まで移動)
段差や崖での対処
■段差や崖

→ジャンプする
(訓練所のメニューを思い出せ!)

合流地点への最短ルート
■合流地点のB棟への最短ルート

・地下トンネルBパート
『跳ね橋』を渡る

動かす方法を探す

跳ね橋の作動方法
■跳ね橋を作動させるには?

・電力を供給している『変電設備』を探す

変電室に入る方法
■変電室へ入るルート

→通風孔から入るルートのみ

集合地点の確認
地上施設B棟・・・集合場所

仲間と生存者がいる
セキュリティロックドア解除方法
■地下倉庫から繋がっている研究エリアLv1のドアを開ける
(※セキュリティロック状態)

管理棟の制御コンピューターにアプローチ
セキュリティロックドア解除後
■研究エリアLv1ドア

セキュリティ解除

防護服の人物に会う

搬出用エレベーターの起動後
■地下倉庫の搬入出用エレベーター
→αカードキーで起動

地上へ
地上施設B棟に行くルート
■地上施設B棟への近道
・・・管理小屋を目指す
地下浄水施設へのルート
■地下浄水施設

貯水区画の水を排水

地上施設B棟へ他のルートが出現?

ドラム缶爆発の影響
■地上施設B棟1F駐車場

積み上げられたドラム缶が爆発

来たルートが遮断

他のルートを探す必要がある?

地下浄水施設から地上施設B棟へ
地下浄水施設

中央に見える長いハシゴ

地上施設B棟に出られる?

施設爆破ミッションメモ
■ミッション

施設内に数カ所設置されている起爆装置作動

マーディガン少佐と共に発電所へ
(※B棟屋上に待機しているヘリで移動)

施設爆破ミッションメモ(変更)
■ミッション変更

単独ミッションへ
・『メタルプレート』探索
→起爆装置作動に必要(※『生体探知ユニット』で仲間を捜す)
研究エリアへのルート
■1:地下浄水施設のドア
↓(開ける)
地下トンネルDパート

研究エリアが近い?■2:雪上車の中に必要なものがあるらしい
研究エリアLv1の起爆装置の位置
■研究エリアLv1の起爆装置

→研究エリアLv1の一番奥にあるらしい

研究エリアLv1の起爆装置起動
■研究エリアLv1の起爆装置

→起動成功

研究エリアLv2の起爆装置の位置
■研究エリアLv2の起爆装置

→研究エリアLv2の一番奥にあるらしい

(※中は暗闇・・・?)

研究エリアLv2の起爆装置起動
■研究エリアLv2の起爆装置

→起動成功

医務室に戻ることについて
■マーディガン少佐達がいる発電所が危機的状況
(侵蝕に囲まれている・・・?)
→事態を把握するため地上施設B棟医務室に戻る■ソニアが行方不明
発電所区画へのルート
■発電所へのルート1

地下トンネルAパートの列車を動かす
→鍵が必要

(※トンネルBパートの跳ね橋)→修復されている

発電所へのルート
発電所へのルート2

氷壁を登る
→どうやって?
何か道具を使う?

マーディガンからのミッション
■ミッション

発電所の起爆装置を作動させるにはバクテリアの増殖を止める必要がある

非常用炉心冷却剤タンクを爆破

強力な汎用型爆弾を入手するため、墜落したC-17Eに向かう

発電所屋上へ急行
■マーディガン少佐が危険

発電所屋上に急行

発電所からの脱出
■ハーネスで脱出

発電所の爆破が近いマーディガン少佐の意志を無駄にできない・・・
最後の起爆装置とDVDディスク
謎を解く鍵は、マーディガン少佐から託された『DVDディスク』が握っているはずだ
DVDディスクの解析について
■最後の起爆装置

マーディガン少佐から託された『DVDディスク』の解析が急務

シンディ達のいる地上施設B棟医務室へ急ぐ

最高機密エリアへのルート
■最高機密エリア

・フォートスチュワートを完全に爆破するための最後の起爆装置がある

・管理棟にその閉ざされた入口がある
他にルートはない

最高機密エリア内の機構について
■最高機密エリア

・巨大シリンダーのそばにある、アーム式のブースに何かあるようだ

シリンダーをコントロールするものか?

全ての起爆装置作動後
■全ての起爆装置作動
(爆破承認完了)・速やかに脱出しなければならない・シンディ/ゲーリーと合流する必要がある
脱出合流地点メモ
■シンディ・ゲーリーとの合流地点

・『機密軍港』→地下倉庫/警備員室を抜けた先

・脱出には一刻を争う

作業マニュアル

ファイル名入手場所
操作:セーブ端末地下トンネルBパート
注意:燃料保管用ドラム缶地下トンネルAパート
使用:列車スライド装置地下トンネルAパート
注意:弾薬庫緊急治療室
操作:MTS侵食治療機緊急治療室
操作:BLシャッター地下トンネルCパート
注意:マンホール詳細施設正面区域
注意:各種道具の整理施設正面区域
使用:バルブ地下浄水施設
注意:バッテリー式開閉扉地下浄水施設
施設:地上施設B棟地上施設B棟居住区
注意:通風孔詳細研究Lv2連絡通路
使用:簡易アイゼン発電所区域
使用:発電所エレベーター発電所区域
使用:発電所点検用リフト発電所屋上
設備:LCAC強襲揚陸艇機密軍港
操作:チェーンガンLCAC
操作:M129キャノン砲LCAC
作業マニュアルの内容
操作:セーブ端末 M02
セーブ端末(PBUS)は、フォートスチュワート内部の全人員の行動を管理・把握するために設置されたコンピューター端末。

その時の状況を正確に記録・保存する。
非常時には、「小型汎用バッテリー」による起動が可能。

(※バッテリー容量を2ゲージ消費する)≪PBUS≫
Personal Behavior Understand Systemの略。

施設内で作業している人間全員は、毎朝晩に端末を操作し、
体調や作業進捗を含む個人情報を記録し、保存することが義務づけされている。
そのため、PBUS自体は施設各所に点在されている。

記録・保存された個人情報は、その場で瞬時に本国に転送される。

米国エレクトロニクス産業の最大手『フォレスト・ソフト』が、システムの基本設計やOSなどを開発。

注意:燃料保管用ドラム缶 M02
<注 意!>

ドラム缶/燃料タンクの中には可燃性燃料が入っている。

少しの衝撃で爆発する恐れがあるので、搬入や移動の際には注意が必要。

またそれぞれが隣あって置かれている場合は、1つが爆発することで誘爆していく危険がある。

使用:列車スライド装置 M02
●整備員各位

貨物物資を載せたまま、スライド装置の上に整備前の車両を移動させないこと。

スライド装置の可動限界重量を超えたままでスライドを作動させた場合、スライド機構がその重量に耐えきれず、
破損する恐れがあるので十分な注意をもってメンテナンス作業にとりかかるように。

注意:弾薬庫 M02
弾薬庫について

施設内には敵国の侵入またはテロ対策のため、常時ライフル弾(NATO弾)が『弾薬庫』にストックされている。

有事の際は『弾薬庫』が開放されるため、個人が保有できる限界まで銃弾を補充することが可能。

使用の際は施設警備隊の許可を待つこと。

操作:MTS侵蝕治療機 M02
ここフォートスチュワートには、研究されているサンプルの性質上、きわめて厳重な【感染時非常対策マニュアル】が作成されている。

あらゆる感染症の兆候が見られた場合すみやかに「MTS専用ワクチン」を『MTS』で使用すること。
Medical Treatment Systemの略で、合衆国陸軍防疫部隊が独自に開発した自動医療システム。

カクテルワクチンの使用により、あらゆる感染症の治療に高い効果を発揮する。

(注:MTS専用ワクチンは現時点で最も強力なワクチンで、免疫力を回復すると共に『侵蝕細胞』の分離にも効力を発揮する)フォートスチュワート規約3条により、全研究員は、「MTS専用ワクチン」を少なくとも1つを常に携行することが義務づけられている。
フォートスチュワート警備隊長
グレッグ・ハワード陸軍中佐

操作:BLシャッター M02
<注 意!>

フォートスチュワート特殊規定14条により、『バイオハザードシャッター』で
トンネルが封鎖されている際のシャッターの開閉については、
上官に確認の上、細心の注意を払って手動で『スイッチ』を押すこと。

注意:マンホール詳細 M05
施設に水を供給している「地下浄水施設」と地上は、寒冷地用特殊マンホールで繋がっている。

開閉について、通常はコンピューターで集中的に制御されているが、災害時/緊急時は「バール」を使い、手動で行う必要がある。

注意:各種道具の整理 M05
作業員各位

エレベーター小屋の隣のボイラー室には、非常時に『特殊マンホール』を開けるために必要な「バール」など、様々な道具が置かれている。

そのどれもがここでは大切な資材なため、使用する者は、必ずチェックリストに記入すること。

使用:バルブ M06
『貯水区画』排水方法

■地下浄水施設中央部の「バルブ」を操作する。

※『貯水区画』は、衛生的な面から定期的な消毒・殺菌処理が必要である。

その際は『貯水区画』の水を一時排水する必要があるが、消毒・殺菌処理以外の排水は原則的に認められない。

注意:バッテリー式開閉扉 M06
<注 意!>

この扉の向こうは研究エリアへの最短ルートであり、非常時には、扉自体セキュリティ面からロックされる機構。

ロックを解除するには、大容量バッテリーが必要である。

大容量バッテリーは、既存の「小型汎用バッテリー」に「増設パーツ」を取り付けたもので、施設内に分散されている。

施設:地上施設B棟 M05
■B棟施設案内

屋上 ヘリポート / 管制ルーム
2F 医務室 / 娯楽室
1F 駐車場
B1 地下浄水施設

(※それぞれは階段室で繋がっている)

注意:通風孔詳細 M03
通風孔の定期点検について

月1回、施設全体の通風孔点検が義務づけられているので、担当者は害当をチェックすること。

尚、通風孔同士は、同じ空調管理のため広範囲に渡って繋がっている都合上、
研究エリアやトンネルに限らず、点検後は異物が紛れこまないよう必ず『フタ』を閉めること。

使用:簡易アイゼン M09
発電所へ続く屋外作業用エレベーターが故障している場合、
氷壁を登り発電所まで行くしか方法がないため、「Z-14簡易アイゼン」を使用すること。また、屋外作業員は、日頃から非常時に備え、アイゼンの使用クライミングの十分な訓練をしておくこと。
フォートスチュワート警備隊長
グレッグ・ハワード陸軍中佐
使用:発電所エレベーター M09
■作業員各位

・発電所に入るには2つのルートがあるが、点検する際は、『外周エレベーター』を使用すること。

・『外周エレベーター』は、地上から屋上まで一気に移動することができる。

・常に起動させることができるように、こまめな整備、点検をすること。

使用:発電所点検用リフト M09
■作業員各位

・発電所の定期点検の際は、屋上に設置されているリフトを使用すること。

・点検用リフトは、操作ブースで起動させ、リフトの台座に付属しているスイッチで直接昇降操作する。

・リフト自体、あくまで点検用のため、重量のある物資を搬入すると故障の恐れがあることから、使用する時は注意すること。

設備:LCAC強襲揚陸艇 M11
機密軍港について

LCAC専用港であるこの軍港は、南極の岩盤をくりぬいて建造されている。

港は海面よりも高い位置にあるため、浸水の心配はなく、港に停泊させたLCACは、場所を移すことなく整備が可能である。

LCAC(エアクッション型揚陸艇)
スペックデータ

全長 24m(エアクッション時27m)
全幅 15m(エアクッション時24m)
満載排水量 170~182トン
出力 ガスタービン・エンジン4基
速力 40ノット(時速74km)
兵装 20mm チェーンガンユニット一門

操作:チェーンガン M11
20mm チェーンガンユニット 取り扱いマニュアル

チェーンガンユニットは、回転式可動台の上に乗り、左右のグリップをつかむことで、台の操作と銃撃が可能となる。

チェーンガンを発砲する場合、主観視点となるが、着弾を示すレーザーポインターなどは装備されていないため、目測による射撃となる。

注意事項
チェーンガンは秒間10発の連続射撃が可能だが、それによってバレルが急速に加熱されてしまう。

そのため、トータルで約15秒間の射撃を行うとセンサーがそれを感知、トリガーコントロールを強制的にキャンセルし、
冷却モードに入り、以後30秒間は射撃が不可能となる。

操作:M129キャノン砲 M11
機関砲塔取り扱い簡易マニュアル

ほんとなら、こいつを動かすにはそれなりのシミュレート時間が必要なんだがな、こんな事態だ、俺が簡潔に説明してやろう。

機関砲を操作するには、可動式の台座に乗り込み、操縦桿を握れ。

乗り口は左右どちらにもあるからな。

操縦桿を操作することで、砲塔の左右回転と上下動が可能となるんだ。

25mm機関砲は左右二門の連続射撃となる弾の再装填に時間がかかるため、慎重に狙いを定めて攻撃すべし!

以上! 簡単だろ?
あとは慣れだな。

施設警備隊員
ダッドリー

職員日誌

ファイル名入手場所
観測員ジョージの日誌施設裏区域
研究員アーニーの日記地下トンネルBパート
跳ね橋管理主任からの手紙地下トンネルBパート
作業員への通達地下トンネルAパート
研究員ジム最後の記録地下トンネルAパート
新型セキュリティの導入地下トンネルAパート
施設警備隊員ニコラスの手記地下トンネルAパート
研究員ジムの日記地下トンネルCパート
エンジニア・ロバートの手記地下倉庫
エンジニア・マイケルの日誌管理棟
エンジニア・ロバートの覚書管理棟
観測員ジョージの追記施設正面区域
整備士グラハムの手記地上施設B棟駐車場
ソニアからシンディへの手紙地上施設B棟居住区
研究員カーティスのメモ研究Lv2連絡通路
研究員デュエインの手記地下トンネルDパート
研究員ジュリアン最後のメモ研究Lv2連絡通路
シンディのメモ研究Lv1
ボーリング作業員の手記研究Lv2
研究員の書置き研究Lv2
車両整備士の脱出メモ発電所区域
警備隊員のメモ機密軍港
職員日誌の内容
観測員ジョージの日誌 M02
10/12/2005
記録者:ジョージ・ハーリン寒い…全く、くそったれな寒さだ…
未明から続いたブリザードは既にAクラスの規模に化けてやがる…風が強けりゃ体感温度も下がる…
…まぁ、1メートル/秒の風で体感温度は1度下がるから、寒いのも当たり前か…昨日の日没にはグリーンフラッシュも見えたし、ライトピラーが拝める程、雪は弱かったのに…狂ってる…
この南極大陸の全てが狂ってやがる……この施設も狂ってるあいつらは駆除することなんかできない…
研究員アーニーの日記 M02
22/12/2005
記録者:アーニー・ハートマン今朝、天井を這いまわる何かの気配で目が覚めた。極寒の南極にあるこの施設で繁殖するような、生命力のあるネズミなんかいるはずがない。だとすると何・・・?
今度ははっきり聞こえた。粘液のうごめく音と、低く唸る不気味な鳴き声が・・・
跳ね橋管理主任からの手紙 M02
おいサミー
おまえ何回言ったら覚えられるんだ!?
地下トンネルAパートの変電室にある『変電装置』が『跳ね橋』の動力回路に繋がっているんだ。あれ程『変電装置』は慎重に操作しろって言ったのに、変なことしただろ?
おまえのせいで電圧が不安定になって、『跳ね橋』が動かなくなっちまった。
くそ、設備の再点検で明日のクリスマス休暇はおじゃんだ。まあ、こんな僻地じゃ休日ったって、酒でも飲むくらいしか楽しみはないんだけどな。おい、ちょっとは悪いと思うんだったら、おまえのビデオコレクションからとっておきのをよこせ!ガントより
作業員への通達 M02
■作業員各位

・免疫力がゼロ%になった場合、ただちに地下トンネルCパートの緊急治療室に設置されている
MTS(侵蝕治療機)で『MTS専用ワクチン』を使用すること。

・上記の手順を踏まない者は、フォートスチュワート特殊規定8条により処罰の対象となる。

研究員ジム最後の記録 M02
23/12/2005
記録者:ジム・ジョーゲンセン俺も遂に『侵蝕状態』になってしまった。他の仲間と同様に、細胞の侵蝕が進んでいるらしい。悔しいがここまでの命だ……
身体中が激しい痛みに包まれている。そして今わかった事だが、この状態で水に触れると、更なる激痛に襲われるようだ。たぶん、細胞の破壊が加速されるのだろう。
「あいつら」の、あの虫のバケモンの鳴き声を思い出すたびに、生理的嫌悪感が脳を駆けめぐる。それに「あいつ」が吐き出す臭い液体も悪夢だ。「あいつ」が、短時間でこれ程までに増殖するなんて誰が考えただろう?
いくら倒してもわき出てきやがる。

追っかけっこはもうたくさんだ……このまま……ここで静かに……

新型セキュリティの導入 M02
新型セキュリティ導入について

旧式の鍵(南京錠タイプ)は、何かと保安上の問題があったため(戦闘ナイフや銃弾の攻撃で簡単に壊れてしまう)、
施設の全ての鍵をカードキータイプの新型セキュリティに変更することが陸軍審議会で決定された。

ただちに改修にとりかかることにする。

2005年12月23日に搬入予定の荷物の中に、設置に必要な資材が積まれている。

よって設備担当者は、資材の到着を確認次第すぐに改修に取りかかること。

フォートスチュワート警備隊長
グレッグ・ハワード陸軍中佐

施設警備隊員ニコラスの手記 M02
1週間前に搬入されたショットガン・ユニットさえあれば……
あのくそったれなゴキブリどもなんか簡単にぶっ飛ばせたのに……
どこに隠したんだ……?フォートスチュワート警備隊
ニコラス・カークウッド伍長
研究員ジムの日記 M02
22/12/2005
記録者:ジム・ジョーゲンセンもう「あいつら」の増殖は把握できない。姿が見えている数の数十倍、数百倍は潜伏しているに違いない。計算からすると、あと18時間以内にこの施設は「あいつら」で溢れかえる。逃げ出したいが、この吹雪だ。中で死ぬか外で死ぬかの二択しかないのか…
エンジニア・ロバートの手記 M03
23/12/2005
記録者:ロバート・キャメロンあのくそったれなゴキブリ野郎どもの吐き出す、ひどい臭いがする緑色の液体を浴びてから、背中が内側から刺すように痛む。
何か「できもの」ができてるようだ。こいつができてから、水に触れるたびに身体全体を刺すような激痛が走る。
どうなってるんだ?
あれほど施設内にいた学者連中の姿が、さっきから殆ど見かけることができない。
施設警備隊の連中も、申し合わせたように口をつぐんでいやがる。何かが起きたんだ、ここで。
だからこんな最果てになんか、来たくなかったんだ……もう遅いがな……
エンジニア・マイケルの日誌 M04
23/12/2005
記録者:マイケル・バダムあの虫のバケモンは、いつの間にかこの管理棟まで侵入してやがった。しかも何やら緑色の液体を吐き出し、それが地形までグロテスクに変形させやがる。ここは施設を集中的に管理している巨大コンピューター区画だ。
それが虫のバケモンに食い荒らされたら、この施設はどうなってしまうんだ?
一番怖いのは、暖房制御回路が破壊されることだ。もしそれが起こると、この施設は2時間以内に氷点下20度以下に下がる。そんな中で誰が生きられるっていうんだ?
救助隊はいつ来るんだ?
上層部からは、依然何も連絡がない。何を隠しているんだ・・?
エンジニア・ロバートの覚書 M04
23/12/2005
記録者:ロバート・キャメロンそういや、1週間前の設備点検のときに、警備隊員たちが『研究エリアLv1』に何やら荷物を運び込んでいたのを偶然見かけた。俺の見た感じだと、あの荷物は、たぶん銃のパーツだな。まるで今起こっている事態をあらかじめ予測しているようだった。
偶然と信じたい。
観測員ジョージの追記 M05
12/12/2000
13:14:05
記録者:ジョージ・ハーリン本日5度目の地震を記録…
もともとこの施設は、旧核実験場の近くに建てられた為、完璧な耐震・吸震構造を持っている。
…おかげで施設が揺れる事はない。…が、…感じるのだ…
これは、普通の地震じゃない…
…いや、そもそも本当に地震なのか?振動計に記録されたパターンは…
とても自然が創り出す揺れには見えない…あえて言えば…脈動……
震源距離、地下250Mでの脈動…
整備士グラハムの手記 M05
23/12/2005
記録者:グラハム・マドセンもう耐えられない。ここが「あいつら」に飲み込まれる前に、俺はこのくそったれなはき溜めから脱出することにした。前にも増して施設の変形が酷くなって、しかも広範囲に拡がっている。
警備隊の連中は、外の危険性を訴えて、地上施設B棟に俺達を押し込み、
外出させないようにしてるけれど、どう考えても閉じこめているとしか思えないからだ。すでに多数の犠牲者が出ていて、全職員の何%が生存しているか見当もつかない。
仲間の話では、「あいつら」は人間の肝臓と脳が好みらしく、群れで襲いかかり、食い尽くすようだ。仲間が到着しだい、雪上車でこの巨大冷蔵庫から脱出するつもりだ
ソニアからシンディへの手紙 M05
シンディへ

『娯楽室』にいるから、研究エリアの用事が終わったら来て。

やってきた海兵隊はうっとうしいけど、ここなら安全だよ。

今のところはね。

ソニア

研究員カーティスのメモ M03
くそっ…もはやこれまでか…
研究エリアLv2は侵蝕が激しくなってきた。あそこはもうバケモノだらけだ。あんな所にいたら、誰も助かりはしない。
承認室へ向かう連絡通路も激しく侵蝕されている。どこもかしこも粘着質のブヨブヨで覆い尽くされているじゃないか…これを見た者は引き返したほうがいい。研究エリアには行かないほうが身の為だ。俺は筆舌しがたい不浄なるものを、この目で見てきたんだ。あそこには行かない方がいい…
ほんとにほんとだ…カーティス・アングル
研究員デュエインの手記 M03
ちきしょう!俺は逃げも隠れもしないぞ!
あいつら、今ではそこら中をちょろちょろうろつきやがって!
あの粘着質の薄気味悪いネバネバした虫野郎と、今からとことん戦うことにした。ミック、ベノワ、オースチンまでやられちまった。待ってろ、俺が仇をとってやるぞ。
虫けらども、俺の妙技を味わえってんだ!
デュエイン・ジョンソン
研究員ジュリアン最後のメモ M03
12/22/2005
我々は、未知の種『オリジン』のDNA解析に成功し、ホモサピエンスのDNAに注入するテストを行った。しかしそれが実行された1時間24分後、ホストであるホモサピエンスDNAの分子破壊が起き、完全な補完に失敗。ホモサピエンス95.7%と判定されたDNAの受容遺伝子および伝達分子の除去によりN23血清(MTS専用ワクチン)を精製した。
これが生物の侵蝕を押さえられる今の時点での唯一の抗体である。だが実験設備から逃げ出した1匹の実験体により施設内の『侵蝕』が起き、
N23をMTS対応カプセルに詰め込む作業が進まず数多くの研究員、作業員に被害が出た。MTS専用ワクチンは限された個数しか精製できず、被害が拡大した。
……こんな報告書、もう書いても意味なんかない……
ここは……もう終わり……
『侵蝕』のスピードは、データを越えてる…
私たちは……間違ってた……
一刻も早く……ここを……
爆破するべき……研究エリアLv2主任
ジュリアン・ハミルトン
シンディのメモ M07
ファルケン博士は私たちを閉め出して、あそこで何をしようとしているのかしら?
この緊急事態に対処しようともしないで、一人あそこに閉じこもっているなんて…
警備員が、私たちをヘリポートまで護衛してくれることになっているんだけど、まだ来ないわ…30分も待っているのに。彼らはもう侵蝕に…?シンディ・チェン
ボーリング作業員の手記 M08
水が恐い・・・

水が生きているとでも言うのか?

水が意志を持って俺達を追いかけ回すとでも言うのか?

誰もが思うだろう、そんなはずはないと。

誰もが言うだろう、お前は狂っていると。

俺はおかしくなっちゃいない。

この基地がおかしくなったんだ!
全てはあの事故が始まりだ・・・

水が恐い・・・

俺は水が恐いんだ・・・

ボーリング作業員
ハンス・マクリーン

研究員の書き置き M08
私にはもう、何も言うことはない。

この数時間で最善を尽くしたと思いたい。
侵蝕を抑えるワクチンの精製はもう限界。

これ以上、被害を抑えることは出来ない。
本国に救援を要請したほうがいい。

だが肝心のモリスはどこに行ったんだ?
こんな時に姿をくらまして、あの男は何のためにこの基地にいるというのだ?ハミルトン博士、私はこの場を離れ、モリスを探しに行く。

君も用心してくれ。
ジェームズ・ブチンスキー

車両整備士の脱出メモ M09
どうしたらあんなものが生まれてくるんだ?
まるで三文ホラー小説に出てくる怪物だ。襲われた連中もバケモノに変わり、次々と他の人間を襲う・・・
悪夢が現実にとは、正にこのことだ。幸い、あの虫やコウモリみたいなバケモノは外には出てこない。
だが気をつけろ。姿の見えない奴らがすぐ側に潜んでいる。海兵隊が来たようだが、輸送機は墜落、生き残りも数人しかいないらしいじゃないか。そんなんで何が出来る?
ここはもう終わりだ。俺はもうすぐこの地を離れる。

トラヴィスって男と一緒にな。
車両整備員 アル・ウェイトリー

警備隊員のメモ M11
だれか、このメモを見つけてくれるといいんだが・・・
俺はもうすぐこの世からいなくなるだろう・・・肉体は変貌し、すぐにあいつらの仲間入りだ・・・
だがその前に生き残った連中へプレゼントだ。LCACの整備はしておいたぞ。チェーンガンも弾薬は満タンにしてあるしハマーに搭載された砲塔もちゃんと動く。
あのバケモノどもを蹴散らして、この基地から脱出するんだバケモノになった俺を見つけても、情けはかけるなよ。もし武器がなければ、テーブルに叩きつけてでも殺してくれ・・・施設警備隊員
ダッドリー

極秘ファイル

ファイル名入手場所
セントリーガン作動通知地下トンネルBパート
細胞の侵食化について地下トンネルBパート
カードキー所持規定地下倉庫
施設警備隊員への通達地下倉庫
非常事態セキュリティ解除法地下トンネルBパート
最高機密エリア封鎖規定管理棟
施設警備マニュアル管理棟
トラヴィスの名刺施設正面区域
RECON隊員最後のメモ施設正面区域
RECON移動指示書:1施設正面区域
RECON移動指示書:2施設正面区域
施設浄水システムに関して地下浄水施設(βカード)
RECON移動指示書:3地上施設B棟駐車場
ECOM緊急作戦指示書地上施設B棟居住区
生命体のウィークポイント地上施設B棟居住区
施設内設備概要地上施設B棟居住区
検索閲覧データ「ハ」研究Lv2連絡通路
セキュリティ通路説明Lv1研究Lv1
アルティミットランチャーC-17E
セキュリティ通路説明Lv2研究Lv2
施設発電システムに関してトンネルAパート(βカード)
極秘ファイルの内容
セントリーガン作動通知 M02
施設を徘徊している生命体を掃討するため
『SG203セントリーガン(センサー式自動追尾型迎撃銃)』を本日14:00時より可動させることを決定した。センサーに反応する物を銃撃するので、厳重な注意が必要。(※緊急を要する場合、ケーブル切断またはセンサー部銃撃で動作停止)フォートスチュワート警備隊長
グレッグ・ハワード陸軍中佐
細胞の侵蝕化について M02
「バグズ」と呼ばれる小型生命体は、研究員のデータどおり、『侵蝕液』と呼ばれる緑色の液体を吐き出し、
場合によっては直接ターゲットに張り付いて侵蝕液を放出する。
これに触れると、体内に何らかの化学作用が発生し、細胞が侵蝕されていくと同時に、
体内の免疫力も低下し、『細胞の侵蝕化』が加速されていく。
すでに施設ではこれらの被害が出ている。侵蝕液に触れた場合、直ちに移動し、MTSでの治療を受けることを義務づける。
MTSは、施設各地に分散されているが、ひとまず『緊急治療室』の位置を把握しておくこと。
フォートスチュワート警備隊長
グレッグ・ハワード陸軍中佐
カードキー所持規定 M03
フォートスチュワート特殊規定
13条フォートスチュワートに勤務する全ての研究員にはカードキーが与えられ、常に携帯することが決められている。カードキーは2種類存在し、(αカードキー/βカードキー)所持する人間の階級(ランク)によって振り分けられている。紛失または破損は処罰の対象となる。
施設警備隊員への通達 M03
注意伝達事項

施設内は侵蝕が進んでいるため、いくつかのエリアで停電が起こっている。

暗闇を移動する時は、アサルトライフルに通常装備されている
T.G.ユニット(タクティカルグリップユニット)のフラッシュライトを使用するなど、厳重に注意をすること。

バグズと呼ばれる小型生命体は、暗闇を好む習性があることを念頭に置いて、パトロールを続けるように。

フォートスチュワート警備隊長
グレッグ・ハワード陸軍中佐

非常事態セキュリティ解除法 M02
フォートスチュワート特殊規定
18条非常事態セキュリティが発動した場合、研究エリアLv1の入口ドアは完全に閉ざされてしまう。これを外部から開ける場合は、『管理棟』にある制御コンピューターにアクセスし、パスワードを入力する必要がある。但し、いかなる場合も許可なくパスワードを研究員以外には漏洩してはならない。
最高機密エリア封鎖規定 M04
フォートスチュワート特殊規定
5条管理棟の下層から続く『最高機密エリア』への入口は、有事の際には上層部の指示があるまで厳重に封鎖すること。
施設警備マニュアル M04
アメリカ合衆国第1級極秘事項

■EYES ONLY

フォートスチュワート警備マニュアル

フォートスチュワート施設内には、機密保護を目的とした侵入区画制御システムが設定されている。

■通常の区画に対する通行の可否は、担当職員が所持するカードキーに設定された機密レベルに準じる。

■研究エリアに関しては、物理異常や環境異常をシステムが感知した段階で対応区画の出入り口を自動的に封鎖する。

■異常状況が復旧したにも関わらず、何らかの理由で封鎖が解除されない場合は
警備隊の許可を受け、管理棟の制御端末にて手動による解除を行う。

※手動解除には機密レベルに準じた担当職員のパスワードを使用する事

フォートスチュワート警備隊隊長
グレッグ=ハワード陸軍中佐

トラヴィスの名刺 M05
フリージャーナリスト
トラヴィス・ミラーTRAVIS MILLERPhone&FAX
(※※※)※※※-※※※※フォートスチュワートについてのメモ・エレベーター小屋の隣のボイラー室に道具がたくさんしまわれている
『防寒着』やそれ以外にも重要なものが多数あるのを見かけた
・南極としては季節はずれの寒波のため、外で活動するには『防寒着』は必須。・裏庭に管理小屋があって地下に通じている
RECON隊員最後のメモ M05
さっきぶち殺してやったあのバケモノ、奴の最後の一振りで、どうやらこのスーツの保温機能がダメになったようだ。

バカみたいな寒さで、指が動かなくなってきやがった。

クソ!クソ!クソ!誰か、このメモを見つけたら俺の代わりにバッテリーを起爆装置に繋いでくれ!
俺はもうダメだ…

RECON移動指示書:1 M05
遅れてきた奴らへのメッセージ

地上施設B棟に入るには、裏庭の管理小屋から地下浄水施設を抜けて来るんだ。

ここは作戦上封鎖する。

この任務を達成するためには、お前達ひとりひとりの力が必要だ。

わかったな?

米国海兵隊少佐
マイク=マーディガン

RECON移動指示書:2 M05
遅れてきた者達へのメッセージ

地下浄水施設へ降りたら、まず貯水区画をぬけろ。

浸水しているドアがどこかにあるはずだ。

そこに溜まっている水を何とか排水して進路を確保しろ。

ここに来る途中、この施設の最高責任者という男の生存を確認した。

男は地下浄水の水門を制御する為に、施設内に残っているはずだ。

ディトマソがその男を捜索しているが、近くにいる者は合流次第、奴のバックアップをしてくれ。

とにかく、まずは排水バルブを探すんだ。

いいな?

米国海兵隊少佐
マイク=マーディガン

施設浄水システムに関して M06
アメリカ合衆国第1級極秘事項

■EYES ONLY

フォートスチュワート浄水システム

○浄水・給水・循環水管理システム

・改良型 四槽式急速ろ過システム

※非常用に、マニュアル制御のウォーターブロック(水門)を装備するが、
発電炉心の緊急冷却用として施設内の循環水を必要する為、常時開放を徹底の事。

RECON移動指示書:3 M05
ここまでたどり着いた奴らへ

全員無事にB棟を目指しているといいが。

我々は、この上の階の医務室に集合している。

急げ! まだ任務は終わっていないぞ!
ただし、生命体の侵入を食い止めるため、この階段室へ通じる扉は封鎖する。

別のルートを探してくれ。

地下から階段室に通じる特殊マンホールがどこかにあるはずだ。

幸運を祈る。

米国海兵隊少佐
マイク=マーディガン

RECON緊急作戦指示書 M05
遅れてきた奴らへ

ペンタゴンからの作戦変更指示だ。
この施設は放棄する。

よって、我々は生き残った者だけで今から施設の爆破を行う。

俺とレナート、そしてフェレールは屋上のヘリポートから、チョッパーで発電所まで移動する。

発電所の起爆装置を作動させるためだ。

ゲーリーとテイラー、フランクは研究エリアの起爆装置を作動させるため、すでに行動を開始している。

施設の爆破が最優先事項だ。

このメモを読んだ者は、直ちに屋上へ行くか、研究エリアへ向かえ。

いいな?「やるときは徹底的にやれ」だ。

米国海兵隊少佐
マイク=マーディガン

生命体のウィークポイント M05
生命体の特定のタイプには『コア』が存在し、それが唯一のウィークポイントだということが、最新の研究データにより判明した。

『コア』は、生命体の身体の一部分が発光しているポイントに存在し、大抵はプロテクトされている。

その『コア』を狙撃できれば、比較的簡単に生命体を倒すことが可能である。

フォートスチュワート警備隊長
グレッグ・ハワード陸軍中佐

施設内設備概要 M05
アメリカ合衆国第1級極秘事項

■EYES ONLY

元々は、地下最深部に存在した核実験施設が主な機能であったが、1998年の機密核実験を境に施設を閉鎖。

現在は、閉鎖対象外施設を活用して、特定マテリアルに対しての研究・分析を主な機能としている。

地上施設であるA・B・C棟と管理棟・地下浄水施設・発電施設、各種研究エリア等が張り巡らされた地下施設で繋がれている。

検索閲覧データ「八」 M03
検索用閲覧データ 「八」

「バクテリア」

遺伝子の核酸情報であるDNAを持つ単細胞生物の総称。

自ら代謝活動を行い増殖が可能。

関連項目 → 「ウィルス」

「ウィルス」

大きさ約20~300nmの微生物の一種
遺伝子の核酸情報(DNA or RNA)を中心に、蛋白質の殻が覆っている。

種類によっては、その外側にエンベロープと呼ばれる被膜を持つものも存在する。

ウイルス自体はエネルギー代謝活動能力を持たない為、他の生物に寄生しなければ増殖は不可能。

セキュリティ通路説明Lv1 M07
極秘通達:研究員各位

研究エリアLv1のセキュリティ通路は、第1級非常事態により、機密漏洩を防ぐためセキュリティプログラムを発動させた。

これにより、すでに設置されている『SG203セントリーガン』が起動した。

尚、このプログラムは、第1級非常事態が完全に解除されるまで継続する。

アルティミットランチャー M09
■解説

正式名称:SPMLとは、(Special Purpose Missile Launcher)の略で、
様々な弾頭の搭載が可能なMPM(多目的小型ミサイル弾)を発射することができる兵器ユニット。

3つのパーツから構成されている。

SPR4のRUS部分2箇所とマウント部1箇所の計3箇所にそれぞれ取り付けることにより、SPMLが完成する。

米国の兵器メーカーアルティミット・タイガー社が開発。

■口径45mm
LVS(小型ビデオ照準器)
第3世代画像増幅装置
レーザー距離測定器
小型弾道コンピューター を装備。

MPM自体は従来のミサイル弾とは違い、弾頭に電子式信管、弾体内に慣性安定装置が組み込まれている。

これにより発射後もう一度トリガーを引くことで、目標に着弾する前のどの時点でも任意で爆破させることができるのが最大の特徴となっている。

セキュリティ通路説明Lv2 M08
極秘通達:研究員各位

研究エリアLv2のセキュリティ通路は、第1級非常事態により、機密漏洩を防ぐためセキュリティプログラムを発動させた。

これにより、設置されている『ハイボルテージトラップ』が起動した。

尚、このプログラムは、第1級非常事態が完全に解除されるまで継続する。

施設発電システムに関して M02
アメリカ合衆国第1級極秘事項

■EYES ONLY

フォートスチュワート発電システム

○フォートスチュワート施設内
電力供給用 汎用型核融合発電システム

・形式 改良型沸騰式軽水炉(BWR)
・出力 335,000kWe
・燃料 U238/235(97%/3%)

○セーフシステム
・施設内循環水 集水システム
・非常用炉心冷却タンク

機密ファイル

ファイル名入手場所
オペレーション・コールドリミット最初から
SPR4について最初から
アルティミットスーツについて最初から
南極大陸の気候最初から
「H0213」の所見研究Lv1
「H0213」研究考察研究Lv1
トラヴィスのメモ研究Lv2
ボーリング作業記録研究Lv2
機密文書A研究Lv2(機密区画・ダクトから)
「H0213」増殖データ研究Lv2(機密区画)
機密文書B最高機密エリア 搬出入通路
最高機密エリア:移動ブース最高機密エリア ラボ区画
研究最終段階の報告書最高機密エリア ラボ区画
機密文書C最高機密エリア ラボ区画
施設搬入記録機密軍港
国防省最高指令書LCAC
機密ファイルの内容
オペレーション・コールドリミット
■作戦概要

極秘・・・≪機密レベル5≫
部外者の閲覧を禁ず

■目的地
南極大陸南西部
軍師施設フォートスチュワート

■作戦区分
偵察(但し重火器の携帯は必須)

■ペンタゴンからの作戦詳細#1
72時間前、何者かによる空爆要請と共に突如連絡が途絶えた。

以後、4時間おきに行われていた定例通信も完全に途絶えている。

海兵隊特殊偵察部隊(REOCN)1小隊は、至急装備を整え、1時間後にC-17Eで出発。

特殊装備として、極寒地用特殊戦闘服『アルティミット・スーツ(NGAS-Ⅱ)』を支給。

■ペンタゴンからの作戦詳細#2
アルゼンチンのエスコンディード空軍基地で給油後、フォートスチュワート上空2000mからパラシュート降下。

ランデブー地点は地上施設B棟。

隊員の合流後、事態の把握と職員の安全確認を行い、救出ヘリ到着を待つ。

作戦遂行中、異常事態だと判断された場合は事態を収拾すること。

そのためには人命の犠牲は問わない。

■ペンタゴンからの作戦詳細#3
最高優先事項は、施設の奪回にある。

尚、作戦はあくまでも極秘であり、関係者以外のいかなる者にも知らせてはならない。

センパーフィー(絶対の忠誠を)

SPR4について
SPR4とは、兵国海兵隊特殊偵察部隊(RECON)正式採用の新型アサルトライフルで、Special Purpose Rifle(特殊用途銃)の略。

20世紀末、SOCOM(米国特殊作戦司令部)が正式採用したアサルトライフルを、RECONが独自に発展・改良した。

メニュー画面でセレクターを切り替えることにより、セミオートと3点バーストの2種類の射撃方法を選択できる。

更にパワーアップパーツを内部に組み込むことにより、セレクター操作でフルオート銃撃が可能になるなど、内部の拡張性も高い。

内部の見直しや命中精度の更なる向上の他リコイルショックの軽減を図る一方、RUS(Rail Unit System)を組み込むことで、
作戦内容や用途に応じた様々なツールを本体の各部に取り付けることが可能になり、兵士一人の戦闘能力の飛躍的向上が期待できるようになった。

アルティミットスーツについて
■正式名称:NGAS-Ⅱ
(Next Generation All round Suit)は、2002年に海軍特殊部隊SEAL/チームDEV(旧チーム6)の要請により、
米国の兵器メーカーアルティミット・タイガー社が開発。特殊合成繊維スパイラル・ファイバーを多用し、地球上のあらゆる過酷な条件をクリアする、まさに究極の戦闘服。
冷戦後、あらゆる場所で局地的に増加しつつある低烈度紛争に対応するため、
合衆国国防省にSOCOM(米国特殊作戦司令部)が設置され、様々な装備や武器が多額の予算の元に開発・納入された。中でも極寒地から砂漠・熱帯で、特殊部隊員がストレス無く作戦を遂行するための衣服の開発は急務で、
開発・テストには現役のSEAL隊員が関わり、2年の研究期間の後に一応の完成型が納入された。
防水性、通気性に優れる他、スパイラル・ファイバーの分子構造上、高い防弾性能も発揮する。アルティミット・スーツには通気性と防水性を重視したI型と、通気性・防水性と同時に防寒性を重視したⅡ型が存在する。SEALチームに配備後、米軍内の様々な特殊部隊に順次納入されている。
南極大陸の気候
◆地形データ

面積………………1205万平方km
平均標高…………2290m
積層氷床の厚さ…平均2450m
岩盤標高…………マイナス160m

東南極大陸
面積………………1000万平方km
積層氷床の厚さ…平均2640m
岩盤標高…………15m

西南極大陸
面積………………200万平方km
積層氷床の厚さ…平均1780m
岩盤標高……マイナス440m

◆南極大陸内 氷床状況

総蓄積量………………約2000Gt
氷塊の分裂消耗……約1300Gt
底面融解量…………約250Gt
表面蒸発/融解量…約10Gt

◆南極大陸におけるブリザード・クラス基準

A … 視界100m未満・風速25m/秒以上・継続時間6時間以上
B … 視界1km未満・風速15m/秒以上・継続時間12時間以上
C … 視界1km未満・風速10m/秒以上・継続時間6時間以上

「H0213」の所見 M07
研究データに関する私見

「H0213」の狂暴性には、目を見張るものがある。

ただ…惜しむらくは、コイツが変種のバクテリアである事だ…
本来、バクテリアは自分で増殖する能力を持っているのだが、コイツにはそれが無い…
いや、正確には有るのだが…極端にそのスピードが遅いのだ。

…が、一定量の水分に取り付いた途端、その性質は一変する。

急激な増殖を繰り返し活動も攻撃性を増す。

…そう、文字どおり「攻撃」するのだ…
新しい「宿主」を求めて…

彼等に取り付かれた有機細胞は、著しい変質を起こした後、全くの別物へと変化を遂げる
…いや…
「進化」と言った方が正しいかも知れない…

誰も見た事の無い進化…
素晴らしい…素晴らしいじゃないか…

28/8/1990
フォートスチュワート研究主任
ヤン・ファルケン

「H0213」研究考察 M07
研究データに関する私見

「H0213」に関する研究考察

研究は遅々として進まない…
オリジナルから「H0213」を何度検出しても、全く核酸情報の一部が欠損している。

このままでは、いくら増殖実験を重ねても一次寄生の段階で死滅してしまう。

…やはり、オリジナルと同種の隕石から核酸情報の補完候補を探すしかない様だ…

08/28/1990
フォートスチュワート研究主任
ヤン・ファルケン

トラヴィスのメモ M08
○施設の各所に、銃の性能を強化できるパーツがあるようだ。

○特にアルティミットランチャーと呼ばれるパーツは、陸軍の試作品ながらもかなり凄い性能らしい。

○ただ、そのランチャーの部品が分割されているらしく、完成品はまだ見ていないのが残念だ。
24/12/2005

ボーリング作業記録 M08
21/12/2005
氷床掘削班チーフ
アルフレッド=ボゴシアン本日の深度 2146.37m
氷床コア回収 済み※作業詳細は以下に記載■報告
バレル回転駆動モーターの不調により、本日のボーリング深度は通常時の半分以下となった。ここ数日頻繁に起こる地震のおかげで、至る所でトラブルが起こっている。一等技師のトラヴィス=ミラーを呼び出して修理を行ったが、そろそろ交換らしい。明日はトラヴィスの要望で一日作業を中止することにした。従って、作業チームは臨時休業だ。
機密文書A M08
アメリカ合衆国第1級極秘事項

■EYES ONLY

やはり、私の仮説と計算は正しいことが証明された。

13000年前の地質から、やっと「ALH84001」を手に入れたのだ…

1984年に採取された隕石
「ALH84001」から発見された微化石は、「H0213」の核酸情報を補完するのに最も有用であると推測される。

我々の研究班にマテリアルの提供が無かった為、地下研究班に先をこされていたが…

私は地下の奴等の様なヘマはしない…

独自に採掘した「ALH84001」で「H0213」を完璧に復元し、制御してやる…

私は、唯一それを許されている、選ばれた存在なのだ。

フォートスチュワート研究主任
ヤン・ファルケン

「H0213」増殖データ M08
「H0213」に関する研究考察

何故だか解らないが…地下の研究グループが使っていた施設が閉鎖されたらしい。

これで事実上、「H0213」の研究は我々に一任される事になった訳だ。

…私にも、やっと運がまわって来た。

地下の奴等が持っていた補完用核酸情報も最高責任者の地位も、全てこのヤン=ファルケンのものだ…

目前の培養水槽では、DNAデータを擬似補完された「H0213」が急激に増殖を始めている!

跳ね回り、伸縮し、攻撃性をむき出しにする… 見よ!
これはもう、水でもバクテリアでもない!
「リキッド」と言う名の生き物だ!!

25/03/1998
フォートスチュワート研究主任
ヤン・ファルケン

機密文書B M10
冷却剤供給装置緊急時マニュアル

■非常時における巨大培養槽用の冷却剤供給装置作動は、『手動レバー』で行う。

■上記のレバー操作を行う際は、通路奥のパイプに破損がないかを必ず確認する。

■破損があった場合は、冷却ガスが漏れ出し、一面を凍結させる危険があるため、装置の作動は行わないこと。

最高機密エリア:移動ブース M10
T705B可動式研究ブースの機能

この可動式研究ブースは、研究主任であるファルケン博士の要望に添った形で建造されたもので、基本的に博士以外の人間がブースを作動させることはできない仕様になっています。

ブース内では、大型培養槽に保存されている『オリジン』の観察記録用に用意された様々なセンサー類を制御する事が可能です。

また、ブースは培養槽をあらゆる角度から観察するために、可動式のアームの上に取り付けられています。

通常、研究ブースは研究ラボの1Fに格納されており、ブース内に入るとセンサーがそれを感知し、コンソール類が起動します。

それと同時に、電力が供給されたブースは自動的にオリジンの正面に来るよう、プログラムされています。

研究最終段階の報告書 M10
「H0213」に関する研究考察

変種バクテリア「H0213」は、ある一定量の水分に取り付く事で急激に増殖し、「生き物」の様な運動能力を得る。

この状態を「リキッド」と呼ぶが、状況説明的には、「H0213」が「水」を侵蝕したと言ってもいい。

「H0213」は「水分」に侵蝕する為、あらゆる有機体も、その対象に含まれる。

その適応力を復元するのに6年掛かったが…「ALH84001」のサンプルさえあればこの素晴らしいバクテリアは完全に復元できる…

19/08/2004

機密文書C M10
アメリカ合衆国第1級極秘事項

■EYES ONLY

隕石状飛行物体(オリジン)について

1985年から本格的に開始されたオリジンの調査は当初、航空技術研究用のプロジェクトだった…
1908年に模倣無人試作一号機を飛ばすも、ツングースカ上空で謎の大爆発を起す…
そして、1974年7月5日…
初の有人型模倣試作機を飛ばすが飛行中のパイロット急死により試作機はロズウェル地方の牧場に墜落。

異形と化したパイロットの遺体から未知のバクテリアを検出するが、全てのバクテリアの核酸情報に欠損が有り、一次感染のみで活動を停止…死滅した。

(この時、H0213と命名される)

その後、航空技術プロジェクトは一時凍結、隕石内部に潜むバクテリア「H0213」の復元プロジェクトが発足した。

それがプロジェクト・ブルーコンタクトだ。

2個のオリジンが、このフォートスチュワートに搬送された。

ひとつは、この研究室に…
もうひとつは、旧地下核実験施設に…

しかし…地下の奴等は復元に急ぎすぎた…
突然の地下施設の閉鎖…

真相は明かされていないが、想像はつく…
消されたのだ…オリジンαと共に…
たぶん、復元した「H0213」の制御に失敗したのだろうが、私にとっては好都合だった…

頭の硬い奴等は気付かなかっただろう…
オリジンは「生きている」
6万年の時を経てなお、生きているのだ!!

20/12/2005
フォートスチュワート研究主任
ヤン=ファルケン

施設搬入記録 M11
搬入記録800609

コンテナ800609-S01
・研究用素材「オリジンα」
→旧地下核実験施設

コンテナ800609-S02
・研究用素材「オリジンβ」
→管理棟研究区画

備考:
S01、S02コンテナ共に、『軍事最高機密物資』につき、取り扱いには厳重注意の上、セキュリティーLv4の管理下に置く事。

搬入記録850525

コンテナ850525-01
・タンデム型加速器
・レーザーアブレーション
誘導結合プラズマ質量分析計

コンテナ850525-02
・領域確保型 定量分析システム
・レーザー固体試料掘削システム

コンテナ850525-03
・電子プローブマイクロアナライザー
・高イオン線照射装置

備考:
01、02、03コンテナ共、全て管理棟へ搬入。

国防省最高指令書 M11
国防省指令書 S6280-19

アメリカ合衆国第1級極秘事項
■EYES ONLY

フォートスチュワート 旧地下核実験施設で発生した「H0213」に起因する生体汚染について、本日01:00地下施設と研究施設の破棄を決定。

担当最高責任者は速やかに地下施設を閉鎖、汚染根元と共に「地下施設における」成果物を核熱処理にて完全焼却せよ。

尚、地上施設に対する情報操作は「軍事機密における核実験」として徹底。

所員の同意、非同意に関わらず機密漏洩の可能性を持つ危険因子は、地下施設と共に処分する事。

25/03/1998
国防総省M.Sink


国防省指令書 S6280-20

アメリカ合衆国第1級極秘事項
■EYES ONLY

本日03:12:30 フォートスチュワート旧地下核実験施設を震源とする核爆発による地震を確認。

それに伴い、震源地情報の撹乱操作を開始。
計画は最終段階へ移行される事が決定した。

担当最高責任者は、地上施設の所員に対し、研究の続行と研究データの定時送信を徹底義務化させた後、適任者へ全権限を移行、
本日12:00:00到着予定の特別連絡機にて速やかに施設から脱出せよ。

その後、施設からの人間を含む、一切の生体の流出は認められない。

フォートスチュワート所員は、最終計画「プロジェクト・エクスターミネーション」の主役であり、
我が国が世界のリーダーであり続ける為の貴重な「サンプル」なのだ。

25/03/1998
国防総省M.Sink


国防省指令書 S6280-36

アメリカ合衆国第1級極秘事項
■EYES ONLY

「プロジェクト・エクスターミネーション」最終テストが、上層部により決定された。

テストの内容は、以下の通りである。

1:フォートスチュワートの地下水路に、侵蝕体サンプル「バグズ」を放し、実際にH0213が大規模な施設を「侵蝕」実験データを立証する。

2:侵蝕により生み出された融合体が、その後どのような生態系を構成するかを観察し、データ化する。

3:約20時間後に到着する海兵隊特殊偵察部隊と侵蝕融合体の戦闘をリサーチし、詳細なデータを作成する。

(尚、3のテストは、部隊を完全に排除するまで継続する)

…以上のテストが終了し、全ての研究データを本国に送信次第、
フォートスチュワート特殊警備隊は、研究主任のDrファルケンの安全を確保し、
機密軍港に格納されているLCACで脱出すること。

23/12/2005
国防総省M.Sink

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